久々ヨガ修行 ~広島旅情編①原爆ドーム~

 世の中が大変盛り上がったシルバーウィーク。
 taeはまるまる1週間のお休みを頂いて、久々のヨガ修行でした。
 お休みを頂いたあの1週間は、taeにとってはいつもの1週間とは比べ物にならないほど沢山の出来事があって、貴重で、「重く」のしかかってくるような1週間でした。

 9月23日は広島でワークショップ。
 今年の4月、バリで見つけることのできた先生が初来日されて、広島でWSをしてくださるということで、その内容ももちろん、先生との再会もとても楽しみにしていました。

 WSの前日に広島に入り、原爆ドームと厳島神社を観光しました。
 日本の近代の歴史と、古の歴史を堪能し、改めて日本の国というものを感じ、考えさせられました。

 学校の教科書や小・中学校の時に見た戦争に関わる映画、テレビでは見たり、聞いたり、考えたりしていた太平洋戦争(第2次世界大戦)ですが、実際に広島に行くのは初体験で、現実に原爆ドーム・「ここに狙って原爆を落とされた」元安橋と、投下直後に水を求めて川に入り死んでいった人々があふれたと言われる元安川(思ったよりも川幅が広くて大きな川。この大きな川に死んだ人が溢れたと言われると、心に迫ってくるものがある)、爆心地、原爆資料館に展示されているリアルで生々しい遺品の数々・・・。

 焼け焦げた全てのもの、「こんなものまで溶けてしまうんか・・・」ってショックを受けてしまうような品々、血の痕や焦げた跡が生々しい衣服、あの人類最悪の歴史の瞬間8時15分で止まった時計、人が亡くなった後の黒い影・・・。
 今の日本では考えられないほどの惨いそれらは、誰がどーのこーの言おうが、明らかな真実だ。
 
 それらは決して本や映画やテレビだけの世界ではなく、今の平和ボケしている日本でぬくぬくと暮らしている私たちからは遠く離れた事に感じていたけれど、現実にこの場所で、そして決して「昔」ではなく、たった60数年前の揺るぎない事実。
 あまりのリアルさに、絶句。

 「国の戦争責任」やら「国の威厳」「建前」なんかでごちゃごちゃ言う前に、この事実を日本も含め、この戦争に関わった国ももちろん、世界中の国々にもっとこの事実を知って、何をするべきか考えてもらいたい。

 広島は外国人の観光客もとても多く(台湾人や中国人はいなかった、というか気付かなかった。アメリカやヨーロッパからの観光客が多い。札幌よりも多い気がする)、そして、原爆ドームや原爆資料館をとても真剣に見ていた。

 半袖・短パン・サンダル履きで、露出している肌には隙間無くタトゥーが施されている3人組の男性の外国人観光客の方々・・・。
 手にコンビニの袋を提げ、コーラを飲みながらゲップして、平和記念公園の中を楽しげに歩いていたのだけど、いざ、資料館に入ると、とても真剣に展示品や説明のボードに食い入っている。

 世界中の国のトップは、「人間として」この地を訪れ、そして資料館を見学するべきだ。
 
 その後、何を思うかは勝手だけれど。

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by studio_kaya | 2009-10-02 16:24