カーリー寺院 ~衝撃?!編~

前回の『ママからのTELは・・・』の続きです。

 taeの選ぶ「インドで一番エグイ街・コルカタ」の名所『カーリー寺院』
 
 インドの街や地方によって人気の神様がいて、その神様がその地方を守っている、と考えられている。だから、街を上げてその神様をを祀っている。例えば、街角の像やお店の看板・自分の車やリキシャ(三輪タクシー)もど派手な装飾でその神様を祀っている。
 ほとんどは「破壊の神・シヴァ神」なんだけど、ビートルズも訪れたヨガの聖地・リシケシはシヴァ神とハヌマーン(猿の神様・taeの大好きな神様の1人)だったり、コルカタは「カーリーの街」。

 カーリーは、血と酒と殺戮を好む戦いの女神。
 最強だ。
 taeの憧れでもある。

 だから、コルカタではどこもかしこも、首から生首をぶら下げて、ベロを出して踊りながら、夫のシヴァ神を踏みつけているカーリーだらけだ(やっぱりインドの夫婦も、男性は女性に頭が上がりません。シヴァ神はたくさんの女神を妻としているので、「コラ!アンタ!!また浮気してきたんでしょ!!」って怒られてんだろうな。それをシヴァは快感に思ってる)。
 タクシーでもバスでも、たくさんの花輪に囲まれて、強気なカーリーが微笑んでいる。

 そんなカーリーを祀っている「カーリー寺院」
 カーリー様にお供え物・奉げ物をしなきゃなんないのだけど、一体何を供えるのでしょうか???

 それは・・・
 
 ヤギの生首。

 信者が家で飼っている一番いいヤギを連れてきて、カーリー寺院内にあるギロチン場で首を切ってもらって、その生首をカーリーに奉げる。
 信者は、その生き血を「おでこにチョン」してもらって儀式(プージャー)を終える。
 そして、カーリー様の恩恵を受けられるのだ。

 カーリー寺院の奥の方に、柵で囲まれたギロチン場がある。
 ヤギの首サイズのギロチン台には、昔から脈々と受け継がれてきた儀式の血の跡がコッテリベッタリ付いている。
 
 信者が、丸々と太ったヤギを引っ張ってくる。
 大暴れするかと思ったら、意外にすんなり引っ張られてくる。
  ↓
 ヤギがギロチンの番人の手に渡り、ヤギの首がギロチン台に載せられる。
 番人がギロチンを落とす。
  ↓
 ヤギの首がチョンと切られて地面に落ちる。
 首の断面からはビューッ・ビューッと血が噴き出す。
 胴体の方も、足をばたつかせてるのに合わせて、首の断面からビューッ・ビューッと血が噴き出す。
  ↓
 信者がギロチン台に歩み寄り、ギロチン台に付いた鮮血を指に取り「おでこにチョン」する。これで、この儀式はお終い。
 信者たちの顔は、とっても満ち足りている。
   ↓
 その後は、ギロチン場のそばで待機している汚い子供がヤギの胴体をズルズルと引きずって、ギロチン台の外、そして寺院の外へ持っていく。

 taeは、ギロチン場を横切って、その子供の後を追った。


⇒⇒⇒続く
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by studio_kaya | 2009-04-30 16:36